日常の中の事件

去年からはスノーボードも始め、好きなアーティストのライブにも行き、楽しく過ごしています。
そして今年、25歳社会人4年目になり少しずつ落ち着き色んなことに慣れてきました。


そんな今年の夏、私にとって大きなことが起こりました。
いつも通りの時間の地下鉄、いつも通りの混み具合だったのですが、少し違ったのは
少し人が多かった(満員ほどではない)事と、地下鉄なので風が強かったこと。
そして夜勤と日勤が続き、あまり睡眠をとれていなかった月でもありました。
私は次の日が日勤だと、緊張してしまいあまり寝ることができません。3,4時間寝れるか寝れないかという感じです。そして夜勤のおかげで不規則な生活もしています。


地下鉄に乗りました。少し乗ったところで、どやどやと人が増えてきました。ここまではまだまだいつも通りです。そして発車・・・風がすごく強めでした・・・
その瞬間乗客の服がパタパタとはためき始めました。当たり前なんですけどね。
少しずつ息苦しくなり、「あ、ここから逃げられない・・・」と思ってしまったんです。
そしてパニックになるかならないかの所で地下鉄を降り、少し休憩しました。
心の中ではヤバイヤバイと思いながらも、周りから変に思われないように見かけは普通にしていました。少しおさまったところで、次のに乗ろうと思いましたが怖くて乗れず。
風が怖いのか、人混みが怖いのか、その時はわかりませんでした。
この歳になって恥ずかしいですが、地元の母に電話→電話をつないでもらったままタクシー→職場のバス バスは人がいつもより多く、怖い、逃げられない、と思ってしまって乗れなかったんです・・・
親に頼ってしまう自分、一人立ちをしているつもりがまったくできていません。
弱い自分に嫌気がさしました。
その日は仕事を休ませてもらい、帰りの地下鉄も休憩しながらでした。
体調不良で仕事を休むことはほぼなかったのでみんな心配してくれましたが、それも自分の中でプレッシャーになっているのは感じました。体的にはどこも悪くなく、気持ちの問題、メンタルが弱いせいなのだと自分を責めるばかりです。
しばらく母と電話して、少しずつ落ち着いていくことができました。
心療内科にいこうか悩みましたが、行くには地下鉄やバスといった逃げられないものに乗らなければならない・・・タクシーは遠いからお金がかかってしまう・・・
そう考えているうちに、布団の中で寝てしまっていました。
心療内科にあまりいい印象がないため、行動できないのも事実です。
この日以来、地下鉄は早めのに乗って少しでも人が少ない時間帯に乗るようにしていることと、マスクをして風を防いでいることを心がけるようにしています。
夏以来、このようなことはなく、不安ですが毎日過ごしています。